無垢フロアーの汚れの落とし方
こんにちは。福知山市の工務店HORI建築 スタッフ ヤマグチです。
本日は無垢フロアーの汚れの落とし方をご紹介します。
住宅点検の際によく聞かれるのでご紹介したいと思います。
<無垢フロアーの汚れの落とし方①「消しゴム」>
①消しゴムで汚れをこすり落としていきます。
シャーペン、色鉛筆等は結構落ちます。表面汚れ等はこの消しゴムで落ちてくれます。
浸透するもの、汚れの強いものは、これだけでは落ちません。
<無垢フロアーの汚れの落とし方②「洗剤+ラップ」>
「消しゴム」で落ちなかった汚れは、この方法で落とします。
①汚れに台所用等の中性洗剤を原液で塗ってからラップでパックし、10分~15分程なじませます。(洗剤を付けすぎると後で落とすのが大変です。)
②ラップをとり、雑巾やスポンジ等と水で洗剤と汚れを拭き取ります。
雑巾・スポンジは何度も洗いながらやっていきます。
「消しゴム」では落ちず、薄く残っていた色鉛筆や、蛍光ペンはほぼ落ちます。
<無垢フロアーの汚れの落とし方③「メラミンスポンジ」>
「消しゴム」でも「洗剤+ラップ」でも落ちなかった汚れは「メラニンスポンジ」を使います。
①メラミンスポンジと少量の水で汚れをこすり落としていきます。
メラミンスポンジでこすると表面も削れるので、フロアーが年数立っていると、こすった周辺だけが元の色になりますので、周囲をぼかすようにするか、フロアー1枚分を同じようにこすると目立ちにくいです。
水性マーカーはほぼ落ちますが、油性マーカーとボールペンは落ち切らず残ってしまうことが多いです。
このメラミンスポンジを繰り返す事でもっと落ちると思われますが、完全に落としきる事はむずかしいでしょう。又、やりすぎるとメラミンスポンジでこすった所が目立ちやすくなりますのでご注意ください。
「洗剤+ラップ」と「メラミンスポンジ」はワックスも落としてしまいますので、これらを実施後はワックスを塗っていただくようにお願いします。
気になる汚れがある方はぜひ一度挑戦してみてください。