中小企業家同友会北部地域会合同新入社員交流研修会 ~はじめの一歩~
今日は、中小企業家同友会北部地域会合同新入社員交流研修会~はじめの一歩~が綾部市の“あやテラス”で開催されました。
数年前から、北部で開催したいという思いがあり、会員企業さんの協力、会の後援をいただき、ようやく今日実現することができました。
開催に至った経緯は、そもそも我々中小企業や小企業は、新入社員を雇い入れるとしても一度に沢山の人数の受け入れは難しく一人か二人程度となります。
社員の立場になったら初めて社会に出て、夢や期待をたくさん持って会社に入ってきます。しかし日々の業務の中では初めて経験することも多くありプレッシャーや不安がたくさんでてきます。
大企業なら同期がたくさんいて社内で悩みや相談・同じ趣味をつくって遊びに行けるなどができストレスのコントロールも比較的取りやすい所もありますが、我々ではなかなか難しいことになります。
その反面、経営者との距離も近く、一緒に未来のビジョンに向かって働いていけるというメリットは大企業では中々体験することは難しい所で、言い換えれば中小企業の強みなんです。
そのメリットが最大限生かせるためにも私たちの弱いところを強化する必要があるというところからスタートした話です。
そこで、京都北部の中小企業家同友会の会員企業の新入社員さんが集まって合同入社式ができたらどうだろうか?
同友会理念でつながった会社の社員さん達が仲間になれたら、先ほどの問題も少しは解決するのではないか?また良い意味でライバル心も湧いてきて、頑張ろう!!と必ず成長できる機会になります。
このような趣意で開催されたのが今回の~はじめの一歩~なんです。
京都からはご多忙の中、児玉代表理事が駆けつけていただき歓迎のお言葉をいただきました。
そして、地元綾部市からは、時間調整をいただき市長が自らお越しいただき地域の素晴らしさと新入社員さん達へのお祝いのメッセージをいただけました。
先輩社員さんからは入社してからの体験談も聞かせてもらい、誰もが歩む道ということで「勇気」と「安心」もいただけたと思います。
参加した社員さん達も記念に残る合同入社式になったことだと思います。とても一社ではできないスケール感で私も感動いたしました。
少し余談になりますが、今回の企画は2月に計画ができておりました。
私は、~はじめの一歩~というネーミングが、とても気に入っており、社員から2月の誕生日プレゼントでいただいたのが“革靴”。はじめの一歩をこの靴を履いて踏み出そうと決め、今日まで大切に私の部屋で飾っていました。
朝から会社に行くなり、包装を捲り靴箱から靴を取出し、玄関に・・・靴を!!
“はじめの一歩”
京都中小企業家同友会北部地域会も、この例会ができることになった。『第一歩』となりとても嬉しい一日になりました。