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在来工法・ハーフユニットバス・ユニットバスを徹底比較!

2025-01-31

こんにちは!

HORI建築です!

家づくりはいろいろな仕様や商品選びがとても大変ですよね?

その中でも、一日の疲れを癒してくれる、お風呂は家づくりの中でも重要な選択なのではないのでしょうか?

そこで今回の記事ではお風呂について詳しくご説明いたします!

お風呂の作り方は大きく分けて3つあります。

①在来工法、②ユニットバス、そして対応できる建築会社の少ない③ハーフユニットバスです!

今回の記事では3つの作り方のメリットとデメリットを徹底解説いたします!

この記事を読んだ後は、新築でもリフォームでもお客様に合ったお風呂の選択が可能となります。

是非、最後までご覧ください。

 

メリット・デメリットと選び方

前述の通り、住宅の浴室をつくる際、在来工法・ユニットバス・ハーフユニットバスの3つの選択肢があります。

特に「ハーフユニットバス」は、在来工法の自由度とユニットバスの防水性を兼ね備えたハイブリッドな施工方法として注目されています。

在来工法は、自由なデザインや高級感を演出できる一方で、施工やメンテナンスの面で注意が必要です。一方、ユニットバスは工期が短く、防水性に優れています。

そして、その両者の良い点を融合したのが「ハーフユニットバス」です。

次で在来工法の浴室のメリット・デメリットをプロ目線で解説し、ユニットバスやハーフユニットバスとの比較を交えてご紹介します。

 

在来工法の浴室とは?

在来工法の浴室とは、壁や床、防水工事を一から現場で施工して仕上げる浴室のことです。タイルや天然石など、好みの素材を選んで自由にデザインできるのが特徴です。

一方、ユニットバスは工場で製造されたパーツを現場で組み立てる方式のため、一定の規格に沿った設計になります。

 

在来工法の浴室のメリット

  1. 自由なデザインと高級感

[ポイント]

■壁材や床材を自由に選べるため、オリジナリティのある空間を作れる。

■天然石や無垢材を使った高級感のある仕上げが可能。

■広さや形状も自由に設計できる。

 

  1. 部分的なリフォームが可能

[ポイント]

■タイルや設備が傷んだ場合、一部だけ交換・補修ができる。

■既存の間取りや構造に合わせやすい。

 

  1. 耐久性が高い

[ポイント]

■適切なメンテナンスを行えば長期間使用できる。

■しっかりした施工を行えば防水性能も高くなる。

在来工法の浴室のデメリット

  1. 施工期間が長い

[問題点]

■現場で一から作るため、ユニットバスに比べて工期が長くなる。

■仕上げ材によっては乾燥期間も必要。

 

  1. 初期コストが高い

[問題点]

■ユニットバスに比べると施工費用が高くなりやすい。

■こだわるほど材料費も増加する。

 

  1. 防水性能の維持が必要

[問題点]

■施工の質によっては水漏れのリスクがある。

■定期的な目地や防水のメンテナンスが必須。

 

【ユニットバスとの比較】

項目

在来工法

ユニットバス

デザイン自由度

高い

限定的

施工期間

長い(2週間以上)

短い(数日)

コスト

高め

比較的安い

防水性能

施工次第で異なる

高い

メンテナンス

必要

ほぼ不要

 

ハーフユニットバスという選択肢

在来工法とユニットバスのいいとこ取りをした「ハーフユニットバス」という商品もあります。

ハーフユニットバスの特徴

  • 下半分(浴槽・床・防水部分)がユニット化されているため、防水性能が高い。
  • 上半分(壁や天井)は自由に設計可能なので、在来工法のようにタイルや天然素材を使用できる。
  • 施工期間がユニットバスよりは長いものの、在来工法よりは短縮できる。
  • 防水リスクが軽減されつつ、デザインの自由度も確保できる。

ハーフユニットバスのメリット

  • 防水性が高く、施工トラブルが少ない。
  • デザインの自由度が高いため、個性的な浴室空間が作れる。
  • 施工期間・コストが抑えられる。

ハーフユニットバスのデメリット

  • 完全なユニットバスほどの施工簡便性はない。
  • 在来工法ほどの自由度はない。

 

在来工法で浴室を作る際の注意点

①防水施工を確実に行う

信頼できる施工業者に依頼し、防水層や目地の管理を徹底する。

②適切な換気設備を設置する

湿気対策のため、強制換気設備の設置を検討する。

③メンテナンスを定期的に行う

目地の割れやタイルの剥がれがないかチェックし、早めに補修する。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

在来工法の浴室は、自由なデザインと高級感が魅力ですが、施工期間やメンテナンスの面で注意が必要です。

ユニットバスと比較して、自分のライフスタイルや予算に合った浴室を選ぶことが大切です。

さらに、ハーフユニットバスという選択肢もあり、在来工法とユニットバスの長所を取り入れたバランスの良い施工方法として注目されています。

「オリジナリティのある浴室にしたい」「高級感のある空間を作りたい」という方には在来工法やハーフユニットバスがおすすめですが、防水やメンテナンスの計画をしっかり立てることが重要になります。

 

HORI建築はどのお風呂でも対応可能です。

今お風呂の選択肢でお悩みの方は、ぜひHORI建築に相談してみてください!

特に在来工法とハーフユニットバスについては高い技術力が必要です。

ハーフユニットバスについては更に対応できる建築会社も少なくなります。

HORI建築は今回ご紹介した3つの工法すべてに対応可能です。

HORI建築にご相談いただければ、お客様にぴったりのお風呂をご提案いたします。

 

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