床下エアコン暖房システムで快適な家を!京都の新築住宅はHORI建築へ

こんにちは!HORI建築です。
寒い冬になると、暖房をどうするか悩む人も多いのではないでしょうか?
エアコンや石油ストーブ、電気ヒーターなど、さまざまな選択肢があります。
その中で今、注目されているのが「床下エアコン暖房システム」です。
この記事では、床下エアコン暖房システムがどのような仕組みで、従来の暖房方法と比べてどのようなメリットがあるのか?
詳しく解説していきます!
床下エアコン暖房システムとは?
そもそも床下エアコン暖房システムとはなんなのでしょうか?
次の図をご覧ください。
床下エアコン暖房システムとは、エアコンを床部に設置し、温かい空気を床下から家全体に循環させる暖房方式です。
この方法では、床全体が暖められるため、室内が均一に暖かくなり、足元から快適な暖かさを感じることができます。
従来のエアコンは、天井付近に設置されることが多く、温かい空気が上にたまりやすい問題がありました。そのため、体感温度が低くなり暖房設定温度を高くしがちになります。その為、空気の温度ムラや温風で不快感を感じたり、暖房費が高くなることも。
しかし、床下エアコン暖房システムでは、温風が床から上に向かって広がるため体感温度が高く、暖房設定温度が低くても快適に過ごせます。そのため、効率的に室内を暖めることが可能になり、暖房費を削減できます。
他の暖房方法との比較
床下エアコン暖房システムの特徴を理解するために、他の代表的な暖房方法と比較してみましょう。
1. エアコン(通常の設置方法)
お困りごと:
- 温風が天井付近にたまり、足元が冷える。
- 部屋全体が暖まるまで時間がかかる。
- 体感温度が低くなることで暖房設定温度を高くしがちになり、電気代がかかる。
- 温風に不快感を感じやすい。
床下エアコン暖房のメリット:
- 暖気が下から上に広がるため、足元から暖かい。
- 室内全体が均一に暖まる。
- エアコン1台で1階全室を効率的に暖めることが可能。
- 体感温度が高くなるので、暖房設定温度が低くても快適に過ごせ、暖房費が削減できる。
2. 石油ストーブ
お困りごと:
- 燃料補給の手間がかかる。
- 燃焼時の臭いや換気の必要性が気になる。
- 部屋全体が暖まりにくく、部分的な暖房に留まる。
床下エアコン暖房のメリット:
- 燃料の補充が不要で手間いらず。
- 空気を汚さないため換気の必要が少ない。
- 部屋全体を効率的に暖められる。
3. 床暖房
お困りごと:
- 初期費用や設置工事が高額。
- 温まり方がゆっくりで、即暖性が低い。
- 床暖房を設置していないトイレや洗面などが寒い。(田中追加)
床下エアコン暖房のメリット:
- 床暖房よりも初期費用が抑えられる。
- 床全体が暖かくなる感覚は床暖房に近い。
- 床下から1階全室を暖めるのでトイレ、洗面、浴室なども暖かい。(田中追加)
床下エアコン暖房は高断熱住宅のHORI建築と組み合わせることで更に高い効果を体感することができます。
床下エアコン暖房システムはこんな方におすすめ
- 冷え性で足元の冷えが気になる方:足元から暖めるので、冷え性の改善に効果的。
- 暖房費を抑えたい方:効率よく家全体を暖められるため、電気代の節約が期待できます。
- 燃料補充や換気の手間を減らしたい方:エアコンを使用するので、燃料補給の必要がなく、換気もほとんど不要です。
- 家全体を均一に暖めたい方:一部だけでなく、家全体が快適な温度になります。
注意点
もちろん、床下エアコン暖房システムにも注意すべきポイントがあります。
- 設置には床下のスペースや構造が関係するため、住宅の条件を確認する必要があります。
- 初期費用は従来のエアコンよりもやや高めになることがあります。
- 専門的な設置工事が必要なため、信頼できる施工業者を選ぶことが重要です。
まとめ
床下エアコン暖房システムは、従来の暖房方法に比べて足元から暖かく、効率的に暖められる優れた選択肢です。床下から部屋全体を暖めるので体感温度が高く、暖房設定温度が低くても快適に過ごせます。その為、暖房費が削減にもつながります。
冷え性や暖房費用の削減に悩む方には特におすすめのシステムです。
住宅の条件や家族のライフスタイルに合った暖房方法を選ぶ際の参考になれば幸いです。
また、今回ご説明した、床下エアコン暖房システムは当社モデルハウスでも実際にご覧いただけます。
興味のある方はぜひ一度ご来店ください!
社員一同お待ちしております!