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― はじめに。自己紹介をお願いします。趣味や休日の過ごし方なども教えてください。
株式会社HORI建築で社長をさせていただいている堀昌彦です。趣味は旅にでることです。休日はけして多くはありませんが、時間ではなくその一瞬一瞬を楽しめるのが、私の特技かもしれません。
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― 子どもの頃の夢は何でしたか?
子供のころから車が大好きで、カーディラーに度々カタログをもらいに行ったものです。特にグランプリーレースに興味があり、トヨタ7や日産R382に乗ってレースにでたい、当時人気だった北野さんや星野さんのようなレーサーに憧れレーサーになりたいという夢を持っていました。
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― お仕事内容について教えてください。
今の仕事は、会社の経営ですが小さい会社ですので、プレイヤーでもあり図面を描いたり現場監督をしたり時には営業をさせていただいたりと、建築の何でも屋さんを楽しんでおります。
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― 仕事への熱い想いやこだわり、仕事の好きなところは何ですか?
一生涯で一番高額の買い物です。お家を建てられる本来の目的「家族の幸福の城づくり」を社員や職人たちとしっかりベクトルを合わせた家を創らせていただくことを熱く私の想いとした志事をさせていただいています。また、そんな家づくりを精一杯させていただいている社員・職人の「笑顔」・喜んでやりがいを持って働く姿が美しく、そんな仲間とともに幸せに向かって前進していけるところがとてもいいところです。
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― これまで携わられてきた仕事で、印象に残っているエピソードはありますか?
HORI建築を創業したのは私ですが、父が大工で子供の頃からよく手伝いにいかされました。ゼネコン勤め間もないころ、今とは違い仕事も厳しく給料も安くこの仕事は割に合わないと思い、父にこのことを話した瞬間「アホ!!毎日仕事教えてもろとるんや。なんちゅうこと言うんや。明日、給料を授業料やいうて、会社に持っていけ!!」と、バツ~と頭を叩かれたことがあります。私にとって、この父の一言が建築の道一本で歩めた大きな出来事でした。かわいい息子だからこそ言えたことだと、この年になって感じられるようになりました。“山より高い父の恩”
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― HORI建築のいいところを教えてください。
会社の規模が大きくなく、お客様の顔・社員の顔・職人の顔が常に身近で感じられる距離で仕事をしているところが、家づくりをしていく工務店としてはいいところだと思います。
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― 最後に。お客様へ向けてのメッセージをお願いします。
家づくりは、一生涯で一度の人生をかけた大きな買い物です。何が大切なのか?デザイン・性能はもちろん大切ですが、住まう家で健康に暮らせ、家族の成長と幸福が最も大きなお家を建てる目的です。