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― はじめに。自己紹介をお願いします。趣味や休日の過ごし方なども教えてください。
綾部市出身、設計を担当している福山です。趣味と言えるほどでもありませんが、父の影響で始めたロードバイク、少しだけ弾けるギター、子どものサッカーに便乗してサッカーもします。高校生の時に熱狂的にやっていたスケートボードもまた復活しました。あとはいつかやりたい海釣りとサーフィンでしょうか。休日はDIY的なことをしたり、子どもの宿題をみたり、わりとスローライフな暮らしを楽しんでいます。
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― 子どもの頃の夢は何でしたか?
小学生の時は少年野球をしていたので、たぶん、野球選手だったと思います。高校~大学生時代、ちょうどサッカー日本代表で盛り上がったときに、野球からサッカー党に移りました。というわけで子どもにはサッカーをさせています。
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― お仕事内容について教えてください。
設計を始めるにあたって、最初にやることは敷地を「読み解く」ことです。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、周りに建っている建物や土地に向かう窓。もしここに家を建てたらどんな風景が見えるのかなど、現地でいろいろな構想を練ります。もちろん敷地の形状や高さなども測ります。
次にお客様とコミュニケーションを取りながらプランニングに移っていきます。プランやコンセプト、それを叶えるコストも含めお客様に気に入っていただければ、そのまま床材や壁・天井の仕上げ材の選定について打合せを進めていきます。
こうして、お客様と一緒になって「設計図書」を作り上げます。これはお客様と現場職人とのコミュニケーションツール、いわば「翻訳本」の役割を担い、世界でたった一つのお家の「組立説明書」になるのだと思います。ここまでが僕の主な仕事です。
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― 仕事への熱い想いやこだわり、仕事の好きなところは何ですか?
やっぱり、同じ家はひとつもありません。どうやってこの敷地にクライアントの想いをプランニングするか。というのが設計の一番の醍醐味かもしれません。最初のプランプレゼンテーションでお客様に喜んでいただけたときは最高の気分ですね。
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― これまで携わられてきた仕事で、印象に残っているエピソードはありますか?
どのお家にもいろいろな思い出があり思い入れがあります。すべての仕事に置いて言えることは、そこに住む人、お家がいつまでも健康に幸せになってくれたら、ということです。
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― HORI建築のいいところを教えてください。
HORI建築が建てる家のことを一言でいうならば“気持ちの良い家”です。健康(人)にとっても暮らし(生活)にとってもという意味です。
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― 最後に。お客様へ向けてのメッセージをお願いします。
自分の家を持つというのは、やっぱり良いな、と思います。僕自身も自分の家を手に入れましたが、帰る場所があること、家族の集まる場所があり、家族が好きに過ごせる空間があるということは幸せだなと感じます。